USCPA(米国公認会計士)のメリット5選!社会人合格者がUSCPAの価値を語ります

2022年11月10日

 

こんにちは。会計英語アカデミー運営者のわだけんです。

本日の記事では、「USCPAに興味はあるけど、転職やキャリアアップに役立つ資格なの?」「USCPAに合格すると、どんなメリットや価値があるの?

という読者の質問に、働きながらUSCPAに合格した私が本音でお答えします。

USCPA取得のメリット5選

USCPAだけを対象にした好条件の転職オファーがある

 

社会人が最も気になるのは、USCPAを取得した後の転職活動についてだと思います。

何年もかけて仕事や家庭と両立しながら苦労の末取得した資格が、どのように転職に有利に働くか気になるのは当然です。

むしろUSCPAの取得目的が「転職によるキャリアアップ」という人もいるのではないでしょうか。

 

私がUSCPA受験期に利用していたアビタスでは、USCPA合格者だけを対象とした転職オファーがあり、定期的にセミナーや相談会が開催されていました。

現在でもUSCPA取得者(または学習者)を対象とした以下の転職先が紹介されています

  • BIG4含む監査法人
  • 会計事務所、税理士法人
  • コンサルティングファーム
  • 事業会社(製造、卸売、化学、医療、情報、通信、金融、サービスなど)

◆参考サイト◆USCPA転職.com

 

USCPAのような難関資格を取得した人へのオファーなので、全体的に給与面は好待遇となっています。

私自身、USCPA取得後の転職市場では年収が1.5倍になっていました。

 

USCPA合格者が転職を成功させた実績は多数あります。(参考記事:転職成功例

USCPA合格者は日本で年間数百人と推定されているので、転職市場で希少価値があり好待遇のオファーが多いのだと思います。

さらに、転職後もキャリアを積むことによって年収1,000万円以上も夢ではないと言われていますね。(参考記事:USCPA(米国公認会計士)で年収1,000万円は可能?

 

アビタスで実施するのは、USCPA合格者向けのセミナーや相談会だけではありません。

無料の専門キャリアアドバイザーが「転職カウンセリング」「求人紹介」「企業への推薦・書類選考」「面接日の設定」「内定後のサポート」などの幅広いサービスを提供しています。

ご自身の年齢や経験の有無が気になる方も、経験豊富な専門キャリアアドバイザーが個別に相談に乗ってくれるので、一人では孤独な転職活動も上手く行きやすいです。

 

専門性を活かしたキャリアアップにつながる(例:海外赴任)

 

転職しなくても社内でキャリアアップに繋がる例もあります。

個人の体験談にはなりますが、私自身、働きながらUSCPAを取得したことで、20代でイギリスへの海外赴任を実現できました。

それだけでなく、USCPAの知識がイギリス現地企業での仕事に活きていることもあってか、イギリス人上司からは強い信頼を置いてもらっていると感じます。

 

社交辞令なところもあると思いますが、「今後も長くイギリスに駐在しつづけてほしい」と現地CEOから直接言われたときは非常に嬉しかったですね。

(本社の経営会議に参加する際には私が現地CEOの通訳をするので、日本と違いCEOとの距離はかなり近いです。)

 

個人の体験談については、◆関連記事◆【意味ない?】USCPA(米国公認会計士)はお金の無駄って本当?【体験談】でも本音を語っているので、よかったら参考にしてください。

 

専門学校で優秀な人との人脈ができる

 

副次的なメリットではありますが、アビタスのような国際資格の専門学校で学ぶと、いつも顔を合わせるメンバーと仲良くなることがあります。

同じようにUSCPAを目指す意識の高い人たちが集まっているので、優秀な学生・社会人が多いです。

 

様々なバックグラウンドを持つ人が集まっているので、授業以外の時間がちょっとした異業種交流会のようになります。

USCPAの勉強中にオンラインで集まって励ましの言葉を掛け合ったり、USCPA合格後に近況報告や情報交換を目的として飲み会に参加したりすることで、職場以外の人間関係を作れます。

 

知らなかった他の業界・業種の意外な事実や最新情報を聞くことで、自分自身、今まで見えなかった世界が広がりました。

そのようなコミュニケーション(情報交換)がきっかけで異業種にキャリアを転換する人もいましたね。

 

USCPA受験仲間との人脈づくりは少なからずメリットに感じる人もいると思います。

 

職場で周りの同僚から認めてもらえる

こちらもおまけのようなメリットですが、USCPAを取得すると資格自体の難易度とは別に「働きながら専門的資格を取得したこと」を職場で評価してもらえます。

パーソル総合研究所の記事によると、海外と比べると日本はあまり自己研鑽をしない国らしいので、仕事以外の時間を使って勉強するというのが珍しいのかもしれません。

 

もちろん褒められるためにUSCPAを勉強したわけではなく、自分のキャリアを考えたときに長い目でプラスになると思ったから学習を始めたわけですが、職場の上司や同僚、後輩から努力を評価してもらえるのは嬉しいものです。

 

また、USCPAを取得すると周りに「会計の専門的な内容を英語で理解できる」と思ってもらえるので、無資格の人よりは「あいつに任せてみよう」とチャンスを与えてもらえる機会が多くなると思います。

そういった意味では、資格取得に対する職場の評価が、間接的に社内のキャリア向上に繋がることはあると思います

 

おまけ:資格に対する異性のウケがいい(らしい)

これはUSCPA合格者から聞いた話で個人の体験ではないのですが、合コンの自己紹介で「一応、米国公認会計士です。」と言うと異性の反応はいいらしいです。

確かに、「会計士」という言葉の響きがかっこいいと感じる人はいるかもしれません。

なんとなく、お堅い職業の優秀な人という印象を与える気はしますよね。

 

また、日本人は英語が苦手な人が多いので「試験は全部英語」「海外就職可能」なんて説明したら、確かにUSCPAがモテ要素の一つになるかもしれません。

まあ…「モテ」なんて私には縁がなかったので噂程度でしかないのですが、そういう人がいても不思議ではないと思います。

 

最後に

 

USCPAのメリット5選はいかがでしたか?これから勉強を始めるか迷っている方の後押しになったら嬉しいです。

 

USCPAをより深く知りたいという方は、日本人合格者の3人に2人が利用するアビタスの資料請求(Webパンフレット)やWebセミナーで情報収集するのがおすすめです。【無料】

 

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