本日の記事では、「USCPAは独学で合格できないの?アビタスを利用した方がいい理由は何?」
という読者の疑問について、筆者の体験談ふまえた正直な考えをお伝えします。
USCPAは独学で合格できないの?
筆者自身、USCPA合格のために予備校に60万円も払うのはぼったくりで、
自分で教材を買って勉強すればいいと思っていました。
しかし、いろいろ調べた結果、結局のところ独学は遠回りで失敗する可能性が高いと判断しました。
当時の筆者の経験を共有しますね。
問題その1:資格の難易度
USCPAに興味を持った筆者は、ある日アビタスのスタッフに
「正直、独学でも合格することって可能ですか?」と聞いてみたんです。
すると「はい可能です」という答えがあっさり返ってきて驚きました。
「それじゃ、どんな教材を使えばいいですか…?」と図々しくも質問したところ、
「米国で一般的にUSCPAの学習に用いられるような洋書教材を市販で入手されては如何でしょうか?例えば、Wiley CPAexacel Exam Reviewがあります」
と教えてもらいました(なんて親切…)。
幸運にも、母校の大学図書館でWiley CPAexacel Exam Reviewがあったので、
「受験料以外は無料でUSCPAに合格してやる!!」と意気込んで洋書を読み始めたものの、
すべて英語で書かれており(当たり前ですが…)、どこから手をつけていいか全く分かりません。
当時、筆者はアメリカ留学を1年経験し、
大学の授業やテスト、レポート提出を乗り越えた経験があります。
TOEIC900点以上持っていましたが、
それでもちっとも内容が頭に入ってこないのです…。
結局1週間、洋書と格闘を続けたものの、
全く勉強が進まないことに限界を感じ、独学でのUSCPA合格を諦めました。
もちろん今は当時と状況が少し異なり、
日本語で書かれた予備校のテキストがメルカリなどでバンバン出品されています。
地頭の良い人は中古の日本語テキストや問題集を買い揃えて、
試験に合格できるだけの勉強を一人で進められるでしょう。
でもそれは「本当に地頭のいい一握りの受講生」だと思った方がいいです。
「日本の公認会計士合格者で受験生時代は英語が得意科目でした!」
みたいな人は試験の難易度は「高くない」と言うと思います。
そんな人は当たり前ですが一般人ではありません。
筆者はUSCPA合格後、アビタスの合格者懇親会に参加したのですが、
「USCPA、楽勝だったよね?!これだったら独学できたわ!」
みたいな人には出会いませんでした。
アンケートを取ったわけではないので全体の数値感はわかりませんが、
「学業との両立」「家庭との両立」「仕事との両立」に苦労しながら、
試験に何度か落ちながら合格した、という人は結構います。
独学で合格した人の体験談だけを参考にすると、
生存者バイアスがかかって「自分もイケるかも」となりがちです。
- 日本の公認会計士試験合格者である
- ネイティブレベルの英語読解力がある
- 他の人とは地頭がレベチ
上記の条件にひとつも当てはまらない人は、
個人的な感想としては、独学は結構大変だと思います。
不可能ではないと思いますが、苦労することが想像できます。
問題その2:申し込み手続きの煩雑さ
学歴審査(受験資格)
USCPAを受験する前の段階で、ひとつの大きな壁があります。
それが「学歴審査(受験資格)」です。
USCPAはアメリカの各州によって受験資格が異なります。
一例としてワシントン州の受験資格を実際に確認してみてください。
要約すると、「4年制大学の学位」「総取得単位150」「会計24単位(ただし最低15単位はUpper Divisionの単位。)」「ビジネス24単位」が受験資格です。
かなり複雑ではないですか?
そもそも大学で会計を専攻していないと、
受験資格を満たしている人はまずいないと思います。
仮に大学で会計を専攻していたとしても、
自分は受験資格を満たしている!と判断できる人はいません。
正式に「学歴審査」に申し込んで「受験資格あり」
と判定してもらう必要があるからです。
そして独学者の体験談によると、学歴審査に2ヶ月かかっています。(ご参考ブログ)
つまりUSCPAを受験する以前の問題として、
ほとんどの人は「受験資格を満たしていない」という大きな壁にブチ当たります。
予備校を利用すれば、提携校の大学を利用して単位取得ができ、
手順書に従って学歴審査の申し込みができるのでメチャクチャ楽です。
予備校が利用できない独学者は、
①学歴審査でどの要件が足りないかを自分で確認し、
②どの大学の単位が認められるか自ら調べて単位取得し、
③「これで学歴審査通りますよね?!」と再度確認する…
④審査が通らなければ②③を繰り返す
というストレスフルな手続きを英語で行うことになります。
大学の単位取得にはテキスト代とは別でお金もかかりますしね。
USCPAを受験する前にコレですよ…普通の人はやってられないと思います。
ライセンス登録要件(追加単位の取得)
学歴審査を乗り越えて受験、ついにUSCPAに合格!
やったー!と喜んだのも束の間、
今度はUSCPA合格後のライセンス取得が待っています。
実はライセンス取得にも「単位要件」が存在します。
え、また?!って感じですね。
また学歴審査と同じような手続きをするんですか?と。
こちらも予備校を利用すれば、提携校ですんなりと追加単位を取得できます。
どの単位をどうやって取得するかすべてサポートしてくれます。
このような事務手続きを一気に引き受けてくれる予備校の存在は大きいですね。
アビタスを利用すべき理由とは?
筆者はUSCPAの勉強を始めるにあたって各予備校を比較した結果、
口コミ・評判の良かったアビタスに決めました。
アビタスで学習した率直な感想は、
「教材のクオリティが高く充実している」
「オンラインで自分のペースで学習できる」
「合格までのサポートが手厚い」です。
おすすめポイント
- 合格実績No.1(日本人合格者の3人に2人がアビタス利用)
- 圧倒的クオリティの日本語・英語併記の教材で勉強を進められる
- すべての授業がオンラインで視聴可能、再生速度もカスタマイズ可能なので自分のペースで学習できる
- タブレットやスマホから復習できるので「スキマ時間」を有効に使える
- 5年間の学習サポート、合格後の転職サポートがある
- 日本および海外在住者のUSCPA学習・合格実績がある(世界中どこでも学習できる)
洋書の教材を使用しての学習は必ずしも効率が良いとはいえないため、
アビタスは完全オリジナルで「全て日本語」の教材を開発しています。
オリジナル教材は図解が充実して分かりやすく、イメージで会計の基本を理解することができるのがイチオシポイントです。
インプットは日本語、アウトプットは英語という独自のカリキュラムで学習効率を上げることで、できるだけ短期で合格することをコンセプトにしています。
また、Web問題演習のクオリティは素晴らしく、合格レベルに到達するような工夫があります。
- 選択肢の一つひとつに解説あり
- 全問題に日本語訳あり
- ランダムな問題、誤答した問題、本番形式の問題など選択可
- すべての問題に動画解説
- スマホアプリでどこでも学習
社会人として働きながら実質1年半でUSCPAを取得することができたのは、
アビタスのおかげと言っても過言ではないですね。
◆関連記事◆USCPA予備校アビタスを受講した感想・評判・口コミまとめ
アビタスの評判・口コミは?
ここで皆さん気になるのはアビタスの評判や口コミですよね。
筆者も評判や口コミをよく調べてからアビタスに入会しました。
結論から言うと、アビタスの評判は総じて「とても良い」ですね。
巷の評判や口コミの一部を載せておきます。
しかしアビタスの教材はクオリティが高い。
当初講義動画見ずに問題集だけ進めようと思ってたが、2倍速で快適に見れるし講義画面に関連する問題が出てくるし今のところ効率良く学習できていて満足同高い。引用:twitter
ちなみに私は米国公認会計士資格取得には、アビタスを利用しました!
他のプロバイダーと比較して少し高いですが、サポートも厚く(運よく結果的に4科目ノーミスで受かりました!)、満足してます、おすすめです!😄
#USCPA
引用:twitter
授業料高いですよね。。。
しかし教材の充実度及び単位取得や本試験のサポート等を考えるとアビタスが断トツでおすすめです by元アビタス生
引用:twitter
今まで同僚3人からUSCPAの勉強方法について相談されたことがある。3人とももともと優秀なのもあるけど、見事合格してくれたのでめちゃ嬉しい。自分のアドバイス内容は一貫してる。USCPA予備校はアビタスにしておくこと。AICPAリリース問題はやりこむこと。頭の中にフォルダを作ること。
#uscpa引用:twitter
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