【保存版】独学でTOEIC900点を取るために絶対買うべき参考書

こんにちは。会計英語アカデミー運営者のわだけんです。

街の書店のTOEICコーナーにもAmazonにもTOEICの参考書が溢れていますが、ぶっちゃけ参考書が多すぎてどれを買えばいいか迷っていませんか。

TOEIC900点取るために、いろんな参考書を何冊も何冊も買っているかもしれません。

本日の記事では、忙しい学生や社会人の方が独学でTOEIC高得点（900点以上）を目指すために絶対揃えておきたい本をご紹介します。

私や私の周りにいるTOEIC900点超えの英語が得意な人が共通して購入している本ばかりです。

そしておすすめする参考書は数冊しかありません。新しい本をたくさん買い揃えるのではなく、みんな質の高い参考書を厳選して何周も問題を解いています。

これから就活や転職を控えている方や、会社の昇進や海外駐在でTOEIC高得点が必要な方は、ぜひ参考にしてください。

TOEIC900点を目指す人におすすめの参考書

TOEIC®L&R　公式問題集

英語が得意な人であってもTOEICで結果を出すためには「問題慣れ」する必要があります。

TOEIC®L&R公式問題集は、本番と同じ形式の問題を扱っているため、解けば解くほど問題に慣れることができ本番に強くなります。

TOEICを受験するのであれば、どの点数を目指すにせよ第一に買っておくべき本ですね。

とはいえTOEIC®L&R公式問題集を既に持っている人も多いのではないでしょうか。

既に持っている人は、何番のTOEIC®L&R公式問題集を持っていますか？

TOEIC®L&R公式問題集は現在1～9まで発売されていますが、数字が高くなるほど難易度が上がりテスト本番の難易度に近くなっています。

既にTOEIC®L&R公式問題集を持っていたとしても、数字が低いもの（発売日が古いもの）では本番のレベルに対応できない可能性があります。

肌感覚ですが、これからTOEICを受験するのであればTOEIC®L&R公式問題集5～9を買い揃えるのが賢明です。

「そんなに何冊もTOEIC®L&R公式問題集いる？」という疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

TOEIC®L&R公式問題集は「TOEICの問題形式に慣れる」「現状の実力レベルを確認する」だけでなく、「テスト頻出の単語や文法を覚える」「時間配分を体で覚える」「緊張感を持って問題を解く」といったあらゆる点で他の参考書を凌駕します。

他の参考書をいくつも買う予算があるのであれば、TOEIC®L&R公式問題集5～9を優先的に購入し、何周も何周も問題集を回す方がTOEICの点数は上がるでしょう。

実際に私の英語の得意な友人は、TOEIC®L&R公式問題集5～9を買い、何周も何周も問題を繰り返し解くことでTOEIC900点を超えました。

とはいえ、TOEIC®L&R公式問題集は1冊3,300円（税込み）と決して安くありません。

TOEIC®L&R公式問題集5～9をすべて取りそろえると16,500円（税込み）も費用がかかる計算になります。

この書籍代を節約するコツがあります。新品のTOEIC®L&R公式問題集を丁寧に使用すれば、テストが終わった後、中古の問題集をメルカリで１冊2,000円以上で売却できます。

TOEIC®L&R公式問題集の需要はかなり高いので、メルカリで売却できない心配はあまりありません。

それでも厳選して1冊のみ購入したいという方には、最新のTOEIC®L&R公式問題集９がおすすめです。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズは、本番で出る単語ばかりが集められた優秀な単語帳で受験生のバイブルといわれています。

すべての単語・フレーズに無料の音声がついているので、リスニング対策にもなります。

実際にTOEIC900点以上を持っている人は、TOEICに頻出の英単語をほぼ確実にマスターしています。

本番で高得点を取るためには、リスニングもリーディングもかなり速いペースで解き続けなければいけません。途中分からない単語に悩んでいる時間はありません。

そのため、英単語を見たら日本語訳を介さずに意味をイメージするレベルまで単語帳を回せるとベストです。

TOEICの頻出単語をマスターしていないのであれば、TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズを購入しておくことをおすすめします。

金のフレーズを既に持っている人でさらに語彙を強化したい人には、上級者向けの「TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ」「TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ」がおすすめです。

上級者向けの単語が分からないということは、語彙強化において伸びしろがあることを意味します。ここまでマスターすれば、本番の試験で単語で困ることはあまり想定されません。

安心材料を増やすという意味でも、どちらか一冊（あるいは両方）持っておくといいでしょう。

TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6 (TOEIC TEST 特急シリーズ)

文法のおすすめ本は特急シリーズの「TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6」です。

TOEICパート5&6の難問を集めた内容の濃い問題集で、おそらくTOEIC900点を持っている人でも正解率は6～7割くらいです。

良問揃いなのはもちろんこと、なぜ間違っているのか？の解説が充実しているのが特徴で、英語に結構自信がある人でもかなり勉強になる内容になっています。

特に、他の文法の参考書を試したけど手ごたえがなかったと感じている人におすすめしたいです。

そもそも英文法の基礎が怪しい人は、「英文法・語法 Vintage 3rd Edition」などで高校英文法を復習しましょう。

受験以後は馬鹿にしがちな英文法をきちんとマスターすることが900点への近道ですよ。

TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応

上で紹介したTOEIC参考書を既に終えており、本番に向けて難易度高めの問題を探している方には、「TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応」がおすすめです。

TOEIC本番より難しめの良問が多く、解説でパート別に解き方のコツが詳しく書かれている点がすごくいいです。

最後にこの参考書をやったかやらなかったかでスコアが変わっていくると思います。

本番まで少し時間の余裕があれば、この一冊をおすすめします。

ハイレベルな模試が1セットついているので、最後の腕試し・実力確認にピッタリですよ。

リスニングがどうしても苦手な方へ

TOEICのリーディングは点数が高いのに、リスニングは苦手意識があり全然点数が伸びない...と悩んでいる方いますよね。

リスニングで高得点を取るには、ネイティブのビジネス英語を集中して聞き続ける能力を伸ばす必要があります。

これは残念ながら、解法テクニックでどうにかなる問題ではなく、根本的に「ネイティブの英語を聞き取れる力」を鍛えなければいけません。

そのため、リスニングは参考書をご紹介する前に、「ネイティブ英語×自然なビジネスの会話」を学べるおすすめ英語アプリをまず紹介させてください。

NHK出版 ポケット語学

圧倒的なコンテンツボリュームと品質の高さからNHK出版のポケット語学をおすすめします。

学習コンテンツは、「ラジオ英会話」が2018年度～2021年度放送分、「中学生の基礎英語」が2021年度放送分、「実践ビジネス英語」が2018年度～2020年度放送分、「入門ビジネス英語」が2017年度～2018年度放送分、「ラジオビジネス英語」が2021年度放送分と充実しています。

私も過去に利用していましたが、特に「実践ビジネス英語」のレベルは高く、TOEIC900点台を狙う人であれば、このくらいの難易度の英会話についていく必要があります。

ビジネスで使用頻度の高いボキャブラリーやネイティブの自然な会話を効率よく学習でき、TOEIC900点を超えた今でも優秀な英語教材だと感じています。

現在、NHK出版のポケット語学は7日間の無料体験サービスを実施しています。（2023年８月まで）

TOEICのリスニングパートがどうしても苦手という方は、無料体験を試してみる価値はあると思いますよ。

◆関連記事◆【NHK】ポケット語学をイギリス駐在員(TOEIC900超)が使ってみた感想｜口コミ・評判あり

極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓

ポケット語学でビジネス英会話のリスニングに慣れてきたら、「極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓」で良問を解きまくるのがおすすめです。

もしかしたら最初は難問揃いでキツく感じる人もいるかもしれません。

TOEIC800点未満の人は問題のレベルが高すぎて挫折する可能性があるので注意です。

ただ、このレベルの問題が解けるようになれば、本番が楽に感じられるのは間違いないでしょう。

人を選びますが、リスニングを極めたい方に自信を持っておすすめできる一冊です。

最後に

いかがでしたか。TOEICの学習はとにかく質の高い参考書を何度も回すことで、確実に実力をつけることが大切です。

この記事がTOEICを独学する方に少しでも参考になったら嬉しいです。