こんにちは。会計英語アカデミー運営者のわだけんです。
- 就活で有利な資格をコスパよく取りたい
- 今の職場は入社前のイメージとギャップがあって転職したい
- 専門性がないから何か資格を取ってキャリアアップしたい
こんな悩みをお持ちの学生・社会人は多いのではないでしょうか。
実は、私も新入社員だったころ、客観的にアピールできる専門性がなく悩んでいた時期がありました。
新入社員時代の悩み
- 自分が周りに誇れる専門性ってなんだろう...
- なんとなく仕事を続けて自分のキャリアは大丈夫なのかな
- このまま何の資格もなく年を取って生き残れるのだろうか
仕事をしている平日は忙しくて自分のキャリアについてじっくり考える余裕はありませんが、土日は上記のような考えが頭に浮かび不安になりました。そこで私は、仕事を続けながら休み時間や休日に資格の勉強をすることに決めました。
この決断をキャリアの早い段階でしたことは正解だったと思います。
世の中には「資格なんて意味ない」という意見もありますが、正直なところ少数派だと思います。業界にはよりますが、就職市場・転職市場で評価される資格は存在するからです。
そこで本記事では、忙しい学校生活や仕事を続けながら、短い期間で転職やキャリアアップを目指せる資格をご紹介します。(個人の意見です。)
仕事との両立が厳しい難関資格(弁護士etc.)は除き、忙しい社会人でも頑張れば手の届く資格に絞っていますので参考にしてください。
3位:TOEIC・英検
英語資格の王道といえるTOEICや英検は、少しでも英語に関係する仕事をするなら取得しておきたい資格です。第三者に英語能力を客観的に証明するのに有効な資格だからです。
TOEICは「ビジネス英語」に特化した資格、英検は「読む・聞く・話す・書く」の4技能を測定するのに適した資格として、広く企業に認知されています。
「資格がなくても英語ができる人はいる」という意見はその通りなのですが、採用する企業側からみると「スコアなしにその人の英語力を判断するのは不可能」です。
ポイント
- 帰国子女であれば話は別ですが、日本で生まれて日本で育った人は英語力を客観的に証明できる資格を取っておいて損はありません。
TOEICであれば730点以上、英検であれば2級は最低ラインとして取っておきたいところです。
国際的な仕事をしたい人や外資系企業に行きたい人は、TOEIC800点以上、英検準1級以上を目指しましょう。
イギリス駐在経験から伝えたいこと
「いつか時間に余裕ができたときに頑張ればいい」という気持ちでいると、気づいた時には年を重ねてしまっています。スキマ時間を有効に使って努力してきた周りの同僚に追い抜かれているかもしれません。特に語学は、吸収スピードが比較的速い若い時期から時間やお金を惜しまず投資すべきです。
おすすめのTOEIC学習法
私のおすすめのTOEIC学習法はスタディサプリ ENGLISHを利用することです。
リクルートから誕生したTOEIC(R)対策のための本格的プログラムで、たった2ヶ月で250点スコアアップした実績があります。
このプログラムに本気で取り組めば、TOEIC学習を一本化でき、短期間でTOEIC高得点を狙うことができます。
TOEIC満点を取り続けるスタディサプリ第一人者の関正生講師が「丸暗記のない一生使える英語の核」を伝授してくれます。
関正生講師の5分解説動画を140本も収録しているので、スキマ時間に効率的に学習できるところがポイントです。
お得なプランの内容
- TOEIC® L&R TEST20回分相当の演習問題を繰り返し学習(約580本の講義)
- カリスマ講師 関先生による神授業で理解度UP
- ディクテーションとシャドーイングでリスニング力UP
- AIによるランク判定 出題最適化で苦手を克服
- 本番に近い問題形式の「実戦問題集」は、PART1~PART7全てに対応
- スタサプの日常英会話コースが無料で使い放題
全ての機能を7日間無料で試すことが出来ますので、自分に合わないと思ったら途中で辞められます。
また、入会後プログラムに満足できない場合は返金を受け付けているそうです。
スタディサプリ ENGLISHがTOEIC対策のプログラム内容に自信がある証拠ですね。
気になる人は7日間の無料体験から始めてみてください。(※無料期間は申込日を1日目とします。)
おすすめの英検学習法
私のおすすめの英検学習法は、辞書機能付ネット教材【旺文社 英検ネットドリル】を利用して学習することです。
「英検(R)」受験対策教材の最高峰である旺文社の「英検でる順パス単」「英検予想問題ドリル」「英検全問題集及びCD」全24種類の教材がまるごと収録されています。
タブレットPCとパソコン両方で学べるデジタル教材なので、24時間いつでもどこでも学ぶことができます。
ここがポイント!
「英検(R)」ネットドリルを使えば、忙しい社会人がスキマ時間を使って集中して学習できます。
具体的には以下の機能がそろっており、CDを聴いたり解答・解説集を見る手間が省け、効率的に学習できるのが特徴です。
- 和訳のワンクリック表示
- 発音及び聴解問題のワンクリック視聴
- 演習問題の自動正誤判定
- 解答・解説の自動表示
- 意味の解らない単語にカーソルを当てると英単語の意味が表示される辞書機能
- 一度間違えた問題を効率よく復習できる弱点チェック
すべての機能がそろって、価格は7,700~13,200円(税込み)です。
今後、英検を受験する予定の人は、教材の候補として参考にしてください。
「英検(R)」5級 | 7,700円 |
「英検(R)」4級 | 8,800円 |
「英検(R)」3級 | 9,900円 |
「英検(R)」準2級 | 11,000円 |
「英検(R)」2級 | 11,000円 |
「英検(R)」準1級 | 13,200円 |
2位:日商簿記検定2級
簿記2級を持っていると「基本的な経理・会計の知識のある人、財務諸表が読める人、経営管理を任せられる人」と認識されます。
会計事務所、税理士事務所、銀行、証券、商社、コンサル、メーカーの管理部門はもちろんのこと、会社の予算を使って活動をしている営業・人事・総務・受付・秘書などあらゆる分野で仕事に役立ちます。
また、簿記の資格は一度取得すれば生涯有効です。社内評価が上がるのはもちろんのこと、社会でも安定したニーズがあるので就活市場・転職市場でもプラスの評価をもらえます。
ここがポイント!
簿記2級の合格率は大体25%ですが、スキマ時間でしっかり勉強すれば忙しい社会人でも合格できます。
簿記の知識がない人の勉強時間は、独学で350~500時間程度が目安です。平日は1時間、土日は午前2時間・午後2時間勉強すれば、半年くらいで合格できます。
簿記2級のおすすめ学習法は、「スマホで学べるオンライン資格講座スタディング」を利用することです。
いつでも・どこでもスキマ時間で効率よく学習して、短期合格を狙えるので、忙しい学生や社会人の教材として非常に優秀です。
2022年度の簿記講座では、700件以上の合格体験記があり、他校に引けを取らない十分な実績を持っています。
スタディングの簿記講座は、「基本講座」と「スマート問題集」で基礎を固め、「実戦力UPテスト」でさらに練習を積み、「検定対策模試」で合格レベルまで総仕上げをする仕組みになっています。
例えば、簿記3級・2級セットコース[2023年検定対応版]には、以下のような合格に必要な教材がすべてセットで揃っています。
- Webテキスト
- 動画・音声による基本講座
- 解説付きのスマート問題集
- 解法講義付きの実践力UPテスト
- 解法講義付き検定対策模試
大手の専門学校を使わず、割安な価格で短期合格を狙いたい方にスマホで学べるスタディングはおすすめですね。
今後の簿記検定はオンライン講座で短期合格をする人が続出する予感がします。
1位:米国公認会計士(USCPA)
就職や転職、キャリアアップに有利な資格ランキング、1位は米国公認会計士(USCPA)です。
USCPAは、アメリカで公認会計士の業務ができる資格ですが、日本のBIG4と呼ばれる大手監査法人に入れる可能性があるほど就職・転職市場で存在感のある資格です。
将来、監査法人の国際部に異動したいという理由でUSCPAの取得を目指す日本の公認会計士の方もいます。
一般企業に勤めている人であっても、USCPAになれば、高いレベルの財務・経理知識が英語で理解できるという客観的な証明ができます。
ここがポイント!
英語と会計の両方の知識が備わっている人というのは多くないので、一般的な会社の中でもキャリアアップを十分に目指すことができます。
また、USCPAを取得した人は、BIG4含む監査法人、税理事法人・会計事務所、コンサル、金融、商社、事業会社など様々な業界への転職を成功させています。
転職成功事例の記事を読んでいただければ、多くの実績が出ていることが確認できます。
USCPA合格者は日本で年間数百人と推定されているので、転職市場で希少価値があり好待遇のオファーが多いのだと思います。
有資格者として転職するため転職後の年収が大幅にアップした事例もありますね。
さらに、USCPAは世界的に認知されたプロの会計士の資格のため、海外で働くチャンスが大きく広がります。
アメリカはもちろんのこと、国際相互承認協定(MRA)を結んでいるカナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、香港、アイルランド、スコットランド、南アフリカでも「会計士」として働くことができます。
英語を使って「世界を舞台に活躍したい」という人にもおすすめしたい資格ですね。
◆関連記事◆USCPA(米国公認会計士)のメリット5選!社会人合格者がUSCPAの価値を語ります
でも、公認会計士の試験ってめちゃくちゃ難しいんじゃないの...?
たしかに日本の公認会計士は、勉強時間は3,500時間必要で、かつ、合格率はたった10%という超難関資格であることは間違いありません。
しかしUSCPAは、試験を英語で受けるというハードルはありますが、勉強時間は1,500時間程度で、科目ごとの合格率は約50%です。
日本の公認会計士より難易度は下がることがわかります。
会計初学者でもUSCPAは合格できる試験です。
社会人が働きながらスキマ時間を見つけて勉強すれば、手の届く資格であるといえます。
私自身、会社で働きながらUSCPA予備校のアビタスで勉強を続け、実質1年半でUSCPAに合格、今はその資格を生かして、20代でイギリス駐在という夢を実現させています。
もしあなたが「簿記が好き」「英語が好き」のいずれかに該当するのであれば、挑戦する価値は大いにあります。
少しでもUSCPAに興味を持った方は、手始めにアビタスの資料請求(Webパンフレット)やWebセミナーで情報収集するのがおすすめです。【無料】
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