こんにちは。イギリス駐在員のわだけんです。
本日の記事では、「ヨーロッパ旅行の必需品や持って行くと便利な持ち物は何?」という読者の疑問に答えます。
なお、国内旅行の必需品・便利な持ち物と重複しそうな日用品は除き、あまり海外に行かない人が「ヨーロッパ旅行に持って行けばよかった!」と後悔しそうなもの28個に厳選しています。
なお、イギリスへの移住を予定している人は、◆海外赴任・海外駐在でイギリスに移住する際の必需品や便利な持ち物を徹底解説を参考にしてくださいね。
ヨーロッパ旅行の必需品
パスポートと航空券(+控えのコピー)
まず一番初めに確認をすべきなのがパスポートです。
日本の家を出るとき、空港についたとき、飛行機に搭乗するとき、レストランから出るとき、ホテルにチェックインするとき、など移動の節目で必ず手元にあるかチェックするようにしてください。
航空券はEチケットと印刷した紙チケットを両方もっておくと安心です。
どちらも絶対に無くさないように心がけるのは当たり前ですが、万が一なくしたときのためにコピーを取っておきましょう。
防犯リュックサックorセキュリティポーチ
ヨーロッパのほとんどの地域は日本より治安が悪く、スリや盗難の被害に遭うことは残念ながらあります。
例えば盗みのプロは、複数人(子供や女性含む)で協力してターゲットを狙い、一人が「日本人ですか?」と声をかけて油断させている間に、他の仲間がカバンを奪うという手口を使います。
また、警戒心を持ってバッグを守っていたとしても、後ろから近づいてきて刃物でバッグの紐を引き裂いてバッグごと奪うなんて事件もあります。
正直、普通の対策では全然身を守れません。
そこで活躍するのが「防犯リュック」です。防犯リュックは普通のリュックと違い、他人から簡単に開けられない・奪われない仕組みになっています。
個人的におすすめな防犯リュックは、
- 盗難防止ロックあり
- 盗難防止ポケット・隠しカードポケットあり
- 衝撃防止・耐久性高めのハードシェル
- 防水機能あり
- スーツケース専用ベルトあり
- USBポートあり
など多機能で使いやすい◆Amazon FENRUIENの防犯リュックです。
僕はiPadなど大きめサイズの貴重品をホテルに置いておくと不安なので、大事なものはすべて防犯リュックに入れて持ち歩いています。
とにかく相手から見て「こいつからは盗みにくいな」と思わせることが大切です。
防犯対策がしっかりしている観光客は「窃盗の難易度が高い」ので、その時点でわざわざ狙ってこなくなります。
海外39か国に旅していますが、防犯リュックのおかげで一度も盗難に遭ったことがありません。
もし、大きな荷物を持ち歩く予定がないのあれば、代わりにセキュリティポーチで貴重品を保護しましょう。
服の中に隠せるタイプのポーチであれば、盗難の被害に遭う可能性はほとんどなくなります。
自転車のワイヤー錠
ヨーロッパ旅行になぜ自転車のワイヤー錠?と思った人もいるでしょう。
これはスーツケースのハンドルをバスや電車の手すりに繋いで盗難対策をするためです。
日本よりも治安のよくないヨーロッパでは、バスや電車、地下鉄などの公共交通機関の中で盗難に遭うことがあります。
バスや列車のドア近くでは特に油断してはいけません。停車駅に止まってドアが開いた瞬間にスーツケースごと盗られる可能性があります。
公共交通機関で長時間移動する場合は、スーツケースを大型荷物棚に載せておきたくなりますが、そのまま載せるのはおすすめできません。
外の景色に気を取られたり、ふと居眠りをしてしまった瞬間に、スーツケースが消えてしまうリスクがあるからです。
自転車のワイヤー錠を持っていれば、スーツケースのハンドルと近くの手すりやポールをワイヤー錠で繋いでおくことで盗難を防止することが出来ます。
僕はロンドンからアムステルダムへ移動するときに利用したユーロスターで、何人か使っている人を見ました。こちらでは有名な盗難対策なのかもしれません。
◆Amazon ブリヂストン(BRIDGESTONE) エブリロック ワイヤー錠 WL-EVL
大型スーツケース
ヨーロッパの観光都市は石畳でガタガタと舗装された道が多いため、大型のスーツケースを引きずって歩くのは結構大変です。
時差ボケと長時間フライトで疲れている中、知らない街を歩いているとしんどくなります。
そのため、大型スーツケースはなるべく「軽い」「走行音が静か」「耐久性が高い」「荷崩れ防止機能あり」のものを選ぶのがおすすめです。
個人的にスーツケースは多少お金をかけるべきだと思っています。
どれにするか迷ったら、品質の高さで有名なサムソナイトあたりがいいと思います。
変換プラグ
日本とヨーロッパではコンセントの形が違います。
そのため、スマホやタブレット、パソコン、カメラ、GoProなどの電子機器を持って行く人にとってマルチ変換プラグは必需品です。
オンラインで安く手に入るので必ず事前に購入しておきましょう。
僕のおすすめは、
- 全世界の電源コンセントに対応
- 薄型
- 軽量
- お手頃価格
で超優秀なカシムラ 海外用変換プラグ サスケ/ブルー NTI-13です。
当たり前ですが、変換プラグは電圧を変換するアダプタではないので注意してください。
スマホ、タブレット、パソコン、カメラなどは電圧を変換する必要はないので気にしなくていいですが、ドライヤーやヘアアイロンは商品を見て確認してください。
モバイルバッテリー
ヨーロッパ旅行はとにかく移動距離が長くなりがちです。
気づいたらスマホの電源が残り数パーセントしかない、というのは悲劇的な状況になり得ます。
最近では、長距離バスや鉄道、世界遺産ツアー、美術館、博物館の入場チケットは、Eチケット対応になっていることが多いです。
そのため、スマホのバッテリーが切れると、Eチケットを提示できなくなります。
そこで便利なものがモバイルバッテリーですね。
モバイルバッテリーは値段が様々で、ピンからキリまで本当に色々あります。
僕のおすすめは、
- iPhone&Android対応
- USB-CとMicro USB入力ポートをどちらも搭載
- 薄型
- 安心の大容量(10000mAh以上)
- 最大24ヶ月保証
で価格と品質のバランスが良いAnker PowerCore Slim 10000です。
モバイルバッテリーがないと怖くてヨーロッパ旅行に行けないくらい必需品ですね。
海外保険付きクレジットカード
海外で使えるクレジットカードも必須ですね。
ヨーロッパの多くの国が「タッチレス決済」を採用しているので、その機能が付いているものがベストです。
コンビニやスーパー、レストラン、チケット販売、地下鉄やバスなどの公共交通機関など、ヨーロッパの至る所で「タッチレス決済」が採用されています。
あとは、世界の最も多くの場所で使える有名ブランド「Mastercard」か「Visa」を選びましょう。JCBは支払いできない場所が多いです。
それ以外には、海外旅行保険が付いているものが絶対に安心です。
何かあったときのために、海外旅行保険の最高保障金額をしっかり確認しましょう。
実は、「傷害死亡・後遺障害」以外の保障額は複数のクレジットカードを合算できます。
僕は念のため複数のクレジットカードを持ち歩いています。
以下のクレジットカードは年会費無料なので持っていない人は発行しておくといいですよ。
楽天カード | ジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード) | |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 | 200万円 |
賠償責任 | 3,000万円 | 2,000万円 |
携行品損害 | - | 20万円(免責1事故3,000円) |
救援者費用 | 200万円 | 200万円 |
自動付帯 | なし | あり |
特にジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード)は年会費無料でありながら海外保険自動付帯です。
「旅行代金の一部をカード決済すること」が保険適用の条件としている無料クレカが多い中、ジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード)は持っているだけで保険適用になります。
既に海外保険ありのクレカを持っている人も、このカードを海外旅行中に持ち歩くだけで保障額が増えるので、万が一のために発行しておくのはアリです。
また、急病やケガの際にも緊急アシスタンスサービスがついているから安心だったりします。
ジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード)の発行には約1~2週間かかりますので、余裕を持って申し込みをしておくことをおすすめします。(もちろん、横浜以外の人も無料で発行できますよ。)
現金・キャッシュ
ヨーロッパのほとんどの地域でカードでの支払いが可能です。
日本よりもカード払いが普及していると言っても過言ではありません。
なので、基本的に海外で使えるクレジットカードやデビットカードを持っていれば、ヨーロッパ旅行で支払いに困ることはないでしょう。
ただし、自営業の小さな店や一部のレストランのチップ、駐車場代の支払い、少額の買い物では、現金支払いのみ受け付けている場所もあります。
また、美術館などの施設でコイン式ロッカーが採用されていることがあり、1ユーロ硬貨を持っていないと鍵が閉められないことがあります。
少し多めですが、紙幣と硬貨を合わせて30~40ユーロくらいは現金も持っておくと安心です。
SIMカードor海外WiFiレンタル
ヨーロッパの旅先でインターネットが使えないと、当たり前ですがめちゃくちゃ困ります。
僕は事前にSIMカードを調達してインターネットに接続しています。(Amazonで簡単に購入できます。)
ただ、次の条件が揃っている必要があります。
- SIMフリースマホを持っている
- どのSIMカードがいいか判断できる
- SIMカードを入れ替えるためのSIMピンを持っている
- 自分でSIMカードの初期設定ができる
ヨーロッパ到着後は長時間フライトと時差ボケで疲れているため、SIMカードの設定に時間をかけるのは面倒くさいと感じるかもしれません。
空港に到着してすぐ楽にインターネットを利用したい方は、海外WiFiルーターのレンタルが便利です。
海外WiFiレンタル【GLOBAL WiFi】なら、 パケット定額制があるため使いすぎによる多額の請求の心配がありません。
WiFiレンタル拠点は、国内17空港34カウンターもあるため、日本の空港でWiFiルーターを受け取り、現地到着後すぐインターネットに接続できます。
- 海外200以上の国・地域で現地と同エリアで利用可能
- パケット定額と無制限の選択が可能
- 空港・ロッカー・現地・宅配で受取・返却がカンタン
- 最大5台接続可能
- 容量の追加は24時間対応
海外WiFiレンタル【GLOBAL WiFi】の「かんたん料金シミュレーター」を利用すれば、「国とプラン」を選択するだけで料金の見積りができますよ。
常用薬
日本で毎日飲んでいる薬があれば必ず持って行きましょう。
また、旅先で体調不良になったときのために、風邪薬くらいはあった方がいいと個人的には思います。
僕はお守り代わりに、いつも葛根湯を持っています。
バスや船で酔いやすい人は、日本から酔い止め薬も持って行きましょう。
僕はイギリスで人気の酔い止め薬を使ったことがあるのですが、全然効果がなくてがっかりしました。
酔い止めはアネロン ニスキャップがよく効くので個人的におすすめです。
GoogleマップとMaps.Me
僕はヨーロッパで移動手段を調べるときはすべてGoogleマップを使っています。
めちゃくちゃ優秀なアプリで、事故や災害の影響で公共交通機関に遅れが出ているときも、大抵の場合はリアルタイムで情報を更新してくれます。
Googleマップを使っていて困ったことは今のところないですね。
なので、ヨーロッパ旅行をする人はマストなスマホアプリの一つです。
持っていない人は少ないと思いますが、事前にダウンロードおくことをおすすめします。
加えて、オフラインで使える無料アプリ「Maps.Me」もおすすめです。
こちらは地域ごとにマップを事前ダウンロードしておく手間はありますが、万が一ネット通信が使えない状態になったときに活躍します。
僕は北アイルランドの首都ベルファストからジャイアンツコーズウェイまで、Maps.Meを使ってレンタカーを運転しました。
ベルファストのレンタカーはカーナビが別料金だったためです。
節約のためとはいえアプリを信用できるか不安でしたが、Maps.Meで迷うことなく目的地に着いたのは驚きましたね。
旅行用洗濯袋と旅行用洗剤
1週間以上のヨーロッパ旅行する場合、服やズボン、パジャマ、下着、靴下などの洗濯物がかなり多くなります。
ヨーロッパといえど近年は、夏はかなり蒸し暑くなるので途中で洗濯をしたくなります。
「汚い」「臭い」洗濯物をスーツケースに入れながら旅行を続けるのは結構キツイですからね。
ただ、ホテルの施設内や近所に便利なコインランドリーがあるとは限りません。
そこで活躍するのが「旅行用洗濯袋 Scrubba Washbag」です。
旅行用洗濯袋は「持ち運び可能な洗濯機」のようなものです。
3分程度で洗濯機の1/10の水量を使って洗濯することができる優れモノです。
洋服を傷めず汚れのみしっかり落としてくれますし、手を濡らすこともないので洗濯がめちゃくちゃ楽です。
折り畳み式で手のひらサイズまで小さくなる点もコンパクトで有難いです。
旅行用洗濯機は意外とピンからキリまでありますが、袋の上からこすって洗濯するタイプの旅行用洗濯袋 Scrubba Washbagは、素早く洗濯できストレスフリーで使い勝手もいいのでおすすめです。
特に家族や友人など複数人で旅行に行く場合、旅行中に何度も洗濯する機会があるので一つ持っておくと重宝しますよ。
旅行用洗剤は、頑固な汚れでも落としてくれるスーパーナノックス(NANOX)が小分けになっていて便利ですね。
携帯ウォシュレット
ヨーロッパは先進国なので忘れがちですが「トイレにウォシュレットはありません」。
ウォシュレットが当たり前になっている日本人には結構キツイです。
ヨーロッパにいる間は使えないとなるとじわじわストレスが溜まります。
僕の知り合いには衛生上耐えられないという人もいますね。
そこで便利なのが「TOTO いつでもどこでも携帯ウォシュレット」です。
- ボタン一つですぐ使える乾電池式
- 手元の操作で洗浄の強弱を調整できる
- サッとしまえるコンパクトタイプ
で旅行でめちゃくちゃ重宝します。
「携帯ウォシュレットの跳ね返った水で手が汚れるのでは?」という心配する人がいるかもしれません。
全然大丈夫です。TOTO 携帯ウォシュレットはノズルが長いうえに、そもそも手の位置がおしりから相当離れているので手に当たりようがありません。
海外旅行の携帯必需品としては意外かもしれませんが、持っておくと旅行のQOLが爆上がりしますよ。
ネックピロー&アイマスク&耳栓
飛行機の中でしっかりと睡眠をとるなら、ネックピローとアイマスク、耳栓が便利です。
ネックピローは100円均一でも売っていますが、僕にとっては柔らかすぎて首回りのフィット感がなく、首に負担がかかって眠りにくかったですね。
少し値段はしますが、低反発ウレタン素材を採用しているCALMOON ネックピローは「しっかり安定感」「包まれている感」があって気持ちよく眠れます。
ネックピローのカバーは洗って使えるので清潔ですし、アイマスクや耳栓が付属でついてきてお得感があります。
旅行用圧縮袋
ヨーロッパ旅行の荷物が多くてスーツケースに入りきらない場合は、旅行用圧縮袋を使って容量を減らすことができます。
圧縮袋はジップロックタイプのものもありますが、空気抜きが上手くいかない・面倒になって次第に使うのを辞めてしまうことがあるので、あまりおすすめしません。
YKKファスナーを使用した旅行用圧縮袋なら、簡単に衣類スペースを50%減らすことができますし、セパレート内部構造のおかげで使用前の衣類と使用後の衣類を分けられて衛生的です。
傷や汚れ、水に強い素材を使っており、長期間使用することができる点もポイントです。
旅行先でお土産やお菓子を買う予定があり、スーツケースにできるだけ空きスペースを作りたい方におすすめです。
洗面用具(トラベルセット)
日本の旅館・ホテルでは、歯ブラシ、歯磨き粉、クシ、ボディタオル、剃刀などのアメニティが無料で提供されています。
洗面用具を持って行かなくても大丈夫なので、大変便利なサービスですよね。
しかし、海外のホテルでは、無料のアメニティは置いていないのが普通です。
高価格帯の宿泊施設を除いて、洗面・シャワー室には「全身ソープ1本(ボディソープ1本)」しか置いていないことがほとんどです。
フロントで洗面用具の販売すらしていないので、日本から持ってきていない場合、現地のスーパー・薬局で調達する羽目になります。
そうなると時間もお金も勿体ないので、日本から洗面用具(トラベルセット)を持参するのがおすすめです。
日本のホテルに慣れていると、意外と忘れやすいアイテムなので気をつけてください。
エコバッグ
1週間以上のヨーロッパ旅行では外食が多くなりますよね。
そこで気になるのは栄養のこと。お肉やポテトが多くなり栄養が偏りがちです。
「スーパーの野菜や果物を買って食べたい!」と思ったときにエコバッグを持っていると便利です。
ヨーロッパではスーパーの袋が有料であることが多く、例えばイギリスでは1枚もらうのに50円もかかります。
ヨーロッパ旅行のどこかでサラダやフルーツを調達してホテルで食べるなら、エコバッグを持ち物リストに加えておきましょう。
ヨーロッパ旅行に持って行くと便利な持ち物
GoPro
ヨーロッパの巨大な建造物は、普通のカメラやスマホでは全体を撮影できません。
例えば、ミラノのドゥオーモ(大聖堂)は巨大なためスマホでは全体が写らずめちゃくちゃ残念な思いをしたのを覚えています。
その苦い経験をもとにGoProを買ったのですが、今ではヨーロッパ旅行で大活躍しています。
- イギリスのバッキンガム宮殿
- フランスのベルサイユ宮殿
- スペインのサグラダファミリア
- イタリアのピサの斜塔
- ギリシャのパルテノン神殿
などの世界遺産をしっかり映像に残したい人はGoProを持って行くのがおすすめです。
特にGoPro Hero10は多機能でめちゃくちゃすごいです。
- GP2革新的なプロセッサー
- 高解像度写真、ビデオ、高フレームレート
- HyperSmooth 4.0
- クラウドへの自動アップロード
- 長時間駆動バッテリー
- 水深10mまでの防水性能
「ヨーロッパを訪れるのはこれで最後」「見たままの姿を撮影して思い出をしっかり残したい」という人は絶対買った方がいいです。
AirPods Pro
長時間フライトの何が大変かというと僕の場合は「機体から出る騒音」ですね。
ずっと騒音を聞いているとしんどくなってきます。
僕は飛行機ではAirPods Proを装着してノイズキャンセリングを使って静かに過ごしています。
飛行機の中では静かに本を読みたいと考えている人は買った方がいいですよ。
めちゃくちゃ快適なフライト時間を過ごせます。
飛行機の中だけでなく、電車や鉄道、バス、タクシーの中など移動が多くなりがちなヨーロッパ旅行では結構活躍すると思います。
「イヤフォンごときに万はちょっと高いな…」と思う人もいると思いますが、全然その価値はありますね。
一つ買うと本当に手放せなくなります。
旅行ガイド本(「るるぶ」など)
旅行先の地域・国の歴史や文化を旅行ガイド本で勉強してから、ヨーロッパ旅行すると面白さが格段に上がります。
異文化に対する感度が上がるので、ヨーロッパの街歩きや食事、芸術・文化施設での「驚き」「気づき」「面白い発見」がより多くなります。
おすすめの旅行ガイドは、有名どころですが「るるぶ」ですね。
壮大で美しい写真や文章で観光地の魅力を存分に伝えてくれるので、僕はヨーロッパ旅行で必ず使っています。
ヨーロッパの歴史や文化を深いレベルで学習したい方には「地球の歩き方」がおすすめです。
Kindle Unlimitedに加入すると、「るるぶ」「地球の歩き方 aruco」をはじめ様々な旅行ガイドが無料で読めるようになるので、旅行前に入っておくといいですよ。
ヨーロッパの長時間移動で読書がしたい人にもおすすめです。
僕はAirPodsとKindleの組み合わせでストレスフリーな移動時間を過ごしています。
英会話フレーズの本
自分の力で現地の人と英語でコミュニケーションしたい!という方は、英会話の勉強をしておくのがおすすめです。
「超図解 3分英会話フレーズ1500」なら、基本会話・日常会話・海外旅行・日本紹介などあらゆるシーンを全てイラスト化しており、リアルな状況を思い浮かべながら英会話フレーズを覚えることができます。
この本はネイティブが使う自然な英語を厳選しているので、本当に実際に使える英語フレーズばかりです。
2023年5月現在、Kindle Unlimitedに加入することで無料で読めるようになります。
機内にこの本を持ち込んで集中して勉強すれば、日本・ヨーロッパ間の長いフライト時間を有効活用することができますね。
スリッパ
残念ながらヨーロッパの一般的なホテルにスリッパはありません。
清掃員が土足で掃除した床を靴下や素足で移動したくなればスリッパが必要です。
床の汚れが気になる人は、丸洗い可能なスリッパを持って行くとホテルの部屋で快適に過ごせておすすめですよ。
スリッパは意外と忘れがちなのでリストに加えておいて損はないです。
和食の詰め合わせ
旅行3日目にはヨーロッパの食事に飽きて日本食が恋しくなる人は多いです。
「朝ご飯に白米と味噌汁が食べたい!」「和食の惣菜や煮物が食べたい!」「カップラーメンが食べたい!」という気持ちになるんですよね。
そんなときのために、電子レンジや熱湯ケトルで簡単に加熱調理できる以下のような食品をいくつか持って行くと便利です。
現地のスーパーで美味しい日本食が売っていることは稀ですし、Amazonで調達した方が断然安いので、和食が好きな人は詰め合わせセットを持って行きましょう。
ヒートテック(寒い時期・寒い地域)
ヨーロッパの冬は北の方に行けば行くほどかなり寒いです。
コートやウィンドブレーカー、マフラー、手袋などを持って行くと、スーツケースは荷物でいっぱいになりますよね。
スーツケースの容量には限りがあるので、あまり生地の厚い衣類をたくさん詰めることは難しいです。
そこでおすすめなのが衣類の素材が薄めなヒートテックです。
素材は薄いのに暖かくて着心地がストレスフリーな帝人あったかインナーがおすすめですね。
ヒートテックは上着だけでなく、タイツや靴下まであると寒い地域でも快適に過ごせますよ。
保湿クリーム(硬水の地域)
ミネラルが多い硬水の地域に行く人は肌荒れに注意してください。
僕はイギリスの硬水地域に住んでいるのですが、クリームを塗っていないと肌が荒れてしまいます。
短期間の旅行であってもカサカサになるのが嫌な人は、ハンドクリーム・ボディクリームを持って行きましょう。
僕は 無印良品 保湿クリームがコスパが良くて気に入ってます。
サングラス(夏にリゾートに行く人)
ヨーロッパでレンタカーしたり夏にリゾートに行ったりする予定のある人は、サングラスを持って行くのがおすすめです。
ヨーロッパでは眩しい外でサングラスをかけるのはめちゃくちゃ普通です。
恥ずかしがる必要はありません。堂々とかけましょう。
僕のおすすめはイタリア製のRAYBAN サングラスですね。
スタイリッシュなので旅行先で身につけていると気分が上がります。
最後に
ヨーロッパ旅行の便利な持ち物28選はいかがでしたか?
この記事がこれからヨーロッパ旅行に行く人の参考になったら幸いです。