こんにちは。イギリス駐在員のわだけんです。
本日の記事では、ドブロブニク旧市街地の旅行に関する基本情報と絶対外せないおすすめ観光スポット4選をご紹介します。
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目次
ドブロブニク旅行の基本情報
概要
ドゥブロヴニクと言えば、オレンジ色の屋根と青いアドリア海の美しいコントラストが有名です。
ドラマGame of Thronesのロケ地になり、ジブリ映画の名作『紅の豚』や『魔女の宅急便』のモデルにも使われてきました。
また、猫が多くいる街として、猫好きにも人気です。
旧市街はとてもコンパクトで、徒歩だけで観光できます。
ドブロブニク旧市街の主な観光スポットは周るための観光日数は、2泊3日くらいで十分で、朝から夜までフリーであれば、1日で周ることも可能です。
治安はとても良く、外を歩いていて怖い思いをすることはありませんが、観光客を狙ったスリや置き引きには注意してください。
2023年1月から、クロアチアは共通通貨ユーロを正式に導入したので、支払いはユーロかクロアチア通貨のクローネのいずれかを選べます。
食事
ドブロブニクは魚介類がとても美味しいので、現地のレストランでムール貝や海鮮リゾットを楽しむのがおすすめです。
ただし、ドブロブニクの有名な生牡蠣は食あたりする危険がありますので、正直控えた方が無難です。
実際、私は旧市街地の中にある人気のレストランの生牡蠣にあたってしまい、かなり大変な思いをしました。。
旧市街の中にスーパーも何ヶ所かありますので、ホテルに朝食が付いていない場合は、スーパーで軽食を買って朝食を簡単に済ませることができます。
空港から市内への移動
空港から市内への移動は、タクシーとシャトルバスの2パターンありますが、シャトルバスは飛行機の発着に合わせて運行しているので、シャトルバスの利用がとても便利です。
シャトルバスのスケジュール表>>https://platanus.hr/shuttle-bus/
シャトルバスの乗車料金は片道9ユーロ、往復12ユーロとなっています。
往復チケットは15日間有効なので、滞在日数が短い場合は、往復チケットの購入がお得です。
乗車チケットは、空港の到着ゲートを出てすぐの場所で販売されています。
シャドルバスは飛行機の到着時刻から30分後を目安に出発しますが、夜遅い時間は定員20名ほどの小さなバスの可能性がありますので、早めに乗車して座席を確保しましょう。
空港から市内までの乗車時間は25分くらいです。
片側1車線の山道を進んでいくので、酔いやすい方は酔い止めを飲んでおくと安心です。
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ドブロブニクは治安が良いので、夜に到着する飛行機で旅程を組んでも問題ありません。
おすすめの観光スポット4選
バニェビーチ
旧市街の東側にあるのがバニェビーチです。
海の透明度が高く夏休みの時期は観光客で混雑しますが、オフシーズンはとても空いています。
シーズン中は様々なマリンスポーツを楽しめるようで、フライボート、水上ジェットスキー、カヤックなどが人気です。
ビーチと旧市街の眺めを同時に撮影できるのはバニェビーチだけとなっています。
逆光にならないように、バニェビーチは午前中に来るのがおすすめですよ。
ロヴリイェナツ要塞
旧市街の西側あるのがロヴリイェナツ要塞です。
ロヴリイェナツ要塞の景色は夕焼けが一番綺麗ですが、夏のシーズン以外は昼の3時に閉まるので、空いている午前中にくるのがおすすめです。
入場料を節約した方は、入り口の前からの景色だけ楽しむこともできます。
ただ、せっかくなら入場料を支払って、要塞の中からドゥブロヴニクの街全体を立体的に見ることをおすすめします。
垂直に切り立った壁は海からの攻撃を防ぐのにひと役買ったそうで、街全体が強固な要塞だったことを実感できます。
城壁遊歩道
ドブロヴニク観光で最も人気なのが城壁遊歩道です。
城壁は8世紀頃に建造され、15・16世紀の大改修によって要塞や見張り塔などが整備され、現在の形になりました。
城壁は一方通行なので1周すると1時間くらいかかります。
全長1940メートル、出入り口は3カ所あり、どこからでも入場できますが、一度降りると再入場はできないので注意が必要です。
アドバイスとしては、階段や坂が多いので、歩きやすい靴を履いていくのがおすすめですよ。
旧市街に高い建物がないのは1667年の地震の影響と言われています。
住居のキッチンが1階ではなく3階以上にあるのも、「キッチンから火の手があがると、1階は火が上に上がるために建物全体が燃えるが、3階であれば1階と2階は無事でいられるから」ということらしいです。
オレンジ色が鮮やかな屋根は1991年のクロアチア独立戦争後に修復されたものです。
戦争中、北側にある山はセルビア・モンテネグロ軍の砲台として利用され、7ヶ月間包囲された町は砲撃で多大な被害を受けました。
砲撃を受けた屋根は真新しいオレンジ色の瓦になり、そうでない屋根は白っぽいまま残っています。
城壁遊歩道の途中には素敵なカフェやショップがあり、歩いていて楽しい時間が過ごせます。
また、城壁遊歩道の北側からはオレンジ色の屋根が非常にきれいに見えます。
城壁の中で最も高い場所にあるのが北西にあるミンチェタ要塞で、1319年に建造されました。ここからはバスケットボールのコートが見えたりして、現地の生活が少し垣間見えます。
スルジ山
旧市街の北側に位置するスルジ山から見るドブロブニク旧市街は圧巻です。
時間のある方は絶対に行きましょう。
スルジ山のケーブルカーは片道15ユーロ、往復27ユーロかかります。
シーズンによって最終便の時刻が変わりますので、事前に時刻表を確認するのがおすすめです。
ケーブルカーの料金と時刻表>>https://www.dubrovnikcablecar.com/timetable-and-prices/
スルジ山へは登山道を歩いて登ることも可能です。
体力のある人であれば、登山の所要時間は、上りは90分、下りは60分くらい見ておけば安心です。
登山道はあまり舗装されておらず、岩や石で歩きにくいので、必ず運動靴を履いてください。
一般的には、上りはケーブルカーに乗り、下りは徒歩で山を降る組み合わせが人気です。
徒歩で下山する場合は、暗くなる前に必ず戻るようにしてくださいね。山道には街灯がありません。
最後に
いかがでしたか?この記事がドブロブニク観光を考えている人の役に立ったら嬉しいです。
ドブロブニク旅行のより詳しい解説はYouTube動画にしていますので、よかったら参考にしてくださいね。
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