こんにちは。イギリス駐在員のわだけんです。
本日の記事では、地中海の楽園マルタ共和国の旅行に関する基本情報とおすすめ観光スポット5選をご紹介します。
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目次
マルタ旅行の基本情報
マルタ共和国は地中海に囲まれたとても小さな島国で欧州で人気のリゾート地です。
マルタはマルタ島・ゴゾ島・コミノ島の3つの島で構成されていて、コミノ島のブルーラグーンは特に人気です。
ヨーロッパには珍しく、公用語の一つは英語で治安も良く、物価も安いため、一人旅・女子旅・新婚旅行など様々な方に人気の国です。
マルタの観光日数は、人気観光スポットを一通り回るなら最低4泊5日は必要だと思います。
マルタ国際空港の入国審査後にはマルタ国立水族館による小さな水槽があり、「地中海のリゾートにようこそ!」とウェルカムな雰囲気があります。
空港から市内への移動
空港の外に出る前に"Malta Public Transport"でバスの回数券(乗車カード)を購入しておきます。
バスの乗車賃は1回あたり2ユーロですが、12回分の乗車カードが15ユーロで買えます。
この乗車カードは空港から市内のバスにも使えるので、マルタ滞在中に空港⇔市内含め8回以上バスに乗る予定の方はお得になっておすすめです。
宿泊
マルタの首都バレッタにはマルタ島の主な観光地に繋がる大きなバスターミナルがあり、島の様々な場所を観光する予定ならバレッタに宿泊するのが断然おすすめです。
バレッタの街は長い道でも2kmしかなく、徒歩での散策が可能ですが、朝からバスに乗ってマルタの各都市を観光するなら、バレッタのバス停に近いホテルをおすすめします。
私は、バス停から徒歩3分と立地が抜群な「ドムス・ザミッテーロ」に宿泊しました。
ここは1805年から200年以上も営業しているホテルで、ゲストを迎える手書きのウェルカム・レターもあり、ホスピタリティが素晴らしかったです。
朝食はオーダー式のビュッフェ、食べたい料理を好きなだけ注文することが可能です。
私はオムレツ、アボカド・トースト・チーズ盛合せ・シリアルを食べました。どれもとっても美味しかったです(^^)
食事
マルタはイタリアに近く海に囲まれている島なので海鮮料理が有名です。
Googleレビューで高評価のお店を選んで、魚介類やイタリア料理を注文すれば間違いなく美味しい料理を楽しめますよ。
【エビの唐揚げの入ったシーフードサラダ】
【マルタ名物のマグロステーキ】
おすすめの観光スポット
バレッタ
バレッタは1566年に聖ヨハネ騎士団の団長、バレットによって創設された要塞都市で、街全体がオスマン・トルコの侵攻から守るために築かれた分厚い城壁に囲まれています。
バレッタはその風情あふれる景観で、1980年に街全体が世界文化遺産へ登録されました。
マルタで産出する石灰石、通称「マルタストーン」で作られた建造物は蜂蜜色に輝きます。
張り出したバルコニーの家々はほとんどは木製の出窓で、様々な色で塗装されていてカラフルなのが特徴です。
石造りの路地・教会など中世の面影を残すノスタルジックな街並みが魅力です。
夕暮れ時の景色が特にお勧めで、輝く夕日がはちみつ色の街並みを照らし、時間を忘れてしまうほど美しい光景を見ることができます。
コミノ島とブルーラグーン
マルタの総面積は東京23区の半分程度なので、バスを使って気軽にどこへでも行けます。
コミノ島の面積は3.5平方キロメートル、人口はたった3人というマルタで一番小さい島です。
コミノ島行きのボート乗り場は、バレッタから北に向かって1時間半ほどバスに揺られていると到着します。
コミノ島行きボートのチケットは現地で購入できますが、オンラインで事前購入すると少しだけ安くなります。
ボートに乗る時間は40分くらいで、波が高くなければボートはそんなに揺れません。
中世の時代「クミン」という植物が栽培されていたことから、コミノ島と名付けられたそうです。
マルタ騎士団が狩猟と余暇を過ごす場所として使用したとも言われています。
コミノ島の見所は何といってもブルーラグーンです。
ブルーラグーンは世界トップレベルの透明度を誇る海で、条件によっては船が空中に浮いているように見える写真が撮れることで有名です。
湖のように波が穏やかなので、海水浴にも適しています。
コミノ島には売店・キヨスクもあり、美しい海を眺めながら食事を取ることもできます。
パラソルやデッキチェアも有料でレンタルが可能です。
シュノーケリングやダイビングスポットとしても人気があり、夏は大勢の観光客が集まりますので、比較的空いている午前中のうちに行くのがベストだと思います。
コミノ島の所要時間は2時間程度で十分でした。
マルタ島に戻るフェリーは1時間に1本なので、何時のフェリーに乗るかは事前に決めておきましょう。
イムディーナ
パレッタが首都になる前に16世紀に首都だった街がイムディーナです。
ローマ時代にはハチミツを意味する「メリタ」として知られ、ローマ総督の宮殿があった場所です。
その後870年頃にアラブ人の支配が始まると、アラビア語で街や都市を意味する「メディナ」から今日のイムディーナという名前が与えられました。
中世の趣を色濃く残す古都イムディーナは静寂の町と呼ばれ、一歩路地に入るとひっそり静まり返り、まるで中世の街へタイムスリップしたかのようです。
観光用に作られた街並みというわけではなくて、実際に街で暮らす人も多くいます。
ランチはマルタ島を一望できるカフェFontanella Tea Gardenがおすすめ。
このカフェは40年以上も続く老舗カフェで、観光客に人気の場所です。
マルタ島の景色を楽しみたい方は2階の席、ゆっくり食事を楽しみたい方は1階の席がいいですよ。
人気メニューはサンドイッチなどの軽食と種類が豊富な自家製ケーキです。
Blue Grotto (青の洞門)
Blue grottoはマルタ島南部にある波と風の浸食によって自然に岩が削られてできたアーチが印象的な、青の洞門として有名な観光スポットです。
洞門の周辺はマルタの伝統漁船「ルッツ」で遊覧することが可能で、海の波が安定する4 〜10月のボート運航率が高くなっています。
値段は8ユーロで20分ほどかけて、いくつかの洞門を見学します。
洞門の中は光の差し込む具合によってエメラルドグリーンやターコイズブルー等、青の色が変化し水面がキラキラと輝く景色を見ることができます。
また、海はダイビングスポットになっているくらい透明度が抜群です。
その他
お土産
マルタにはゴゾグラス、バレッタグラス等がありますが、中でも随一の規模を誇るのがイムディーナガラスです。
美しい色合いが特徴的で全て工房の職人によって手作りされるので、全く同じ製品が出来上がることはありません。
世界に1点しかない、あなただけのイムディーナガラスをここで購入できますよ。
最後に
いかがでしたか?
この記事がマルタへの観光を考えている人の役に立ったら嬉しいです。
マルタ旅行のより詳しい解説はYouTube動画にしていますので、よかったら参考にしてくださいね。
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