こんな疑問を持つ読者におすすめ
- 人生後悔しないために20代でやるべきことって何だろう?
- 30代以降も充実した生活を送るために20代で備えられることは?
本日の記事では、イギリス駐在員の筆者(30代前半)が「20代のうちにやらないと後悔することベスト5」を紹介します。
1位:資産運用の勉強
2000万円問題が言われて久しいですが、自分の老後資金の準備はしていますか?
自分の老後資金は自分で用意すると言われても「ぶっちゃけ何もしていない」人もいると思います。
社会人になって仕事が忙しくなると目の前の業務で精一杯になり、遠い将来の老後資金のことまで考える余裕がなんてなくなりますよね。
そもそも「資産運用」を中心としたお金の勉強には難しい印象があります。
今じゃなくても大丈夫と自分に言い聞かせて行動を先延ばしにする気持ちもわかります。
でも、人は老化とともに体力が低下するので、いつまでも働き続けることはできません。
にも関わらず、政府は年金受給年齢を遅らせようとしているので、今の若い世代が将来退職する頃には、年金受給開始までには何年ものタイムラグができています。
また、将来受け取る年金は生活に必要な額よりも少なくなることが予想されています。
こんな状態で「政府が何とかしてくれる」と他力本願している場合ではありません。
率直に言うと、今すぐ資産運用の勉強を始めないと後悔します。
「資産運用」とはリスクを取って投資をすることでリターンを得て資産を効率的に増やしていくことを指します。
勉強すればすぐたどり着く答えですが、資産運用の大原則はズバリ「長期・分散・低コスト」です。
若い20代のうちから資産運用を始めれば、「長期」の部分で圧倒的に有利になります。
ただ、自分ひとりで勉強するのがしんどいという人もいますよね。
今の時代、資産運用の初心者にもわかりやすい良心的なセミナーが多く存在するので、参加してみるといいと思います。
特定の商品を売りつけるような怪しいものではないので安心してください。
ご自身に合わないと思ったら、視聴をやめたらいいのでノーリスクです。
無料体験講座を試してみるだけでも価値があると思いますよ。
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ひとりで本を黙々と読んで勉強するほうが好きという方向けに、有名な投資のバイブルを2冊貼っておきます。
この2冊を読めばほかの投資本ははっきり言って不要ですね。
2位:専門スキルの習得
これからはジェネラリストからスペシャリストの時代になると言われています。
社会が高度化・複雑化していく世の中では、様々なものが細分化されますからね。
実際、有名企業が次々とジョブ型を導入し始めています。
学生時代勉強が得意だった方は「専門スキルはいつでも磨ける」と思いがちです。
しかし、30代以降は「仕事と家庭の両立」で本当に忙しくなります。
特に、結婚して子どもを育てたいと思っている人は、自分時間が20代の半分以下になると考えてください。
また、30代以降は後輩の面倒を見る機会が増えていきます。
プレイヤーとして自分の業務をこなしたうえで、後輩の成果物をチェックする立場になることが多いです。
そのため、20代のころよりも長時間労働になりがちです。
となると、家に帰って専門スキルの勉強まで手が回らない人が多くなります。
帰宅したら「ご飯」「風呂」「寝る」だけで精一杯です。
激務の人は明日の仕事の準備があるかもしれません。
「これを専門に食べていきたい」と思っている領域があれば、20代のうちに資格取得しておくのが吉です。
特に、難関資格と呼ばれるものは早めに勉強しておいた方がいいですね。
たとえ試験に落ちたとしても勉強したことは身になっています。
勉強が無駄になることはあり得ません。
自分への投資は最高にコスパがいいので、後悔することはほとんどないでしょう。
どの難関資格が自分に合うか分からないという人は、専門学校の無料の資料請求から始めるといいと思います。
専門学校の資料には、その資格のメリット・難易度・学習範囲・勉強時間・費用などの情報が網羅的に載っていて非常に便利です。
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◆関連記事◆USCPA(米国公認会計士)のメリット5選!社会人合格者がUSCPAの価値を語ります
3位:英語の勉強
20代の若くて外国語習得のスピードが速いうちに「英語の勉強」はしておいた方がいいです。
国内マーケットは人口減少により縮小傾向にあるため、多くの日系企業は海外での売り上げを伸ばそうと考えています。
そのため、上司から突然、英語を使う業務を割り当てられても不思議ではありません。
でも正直、海外駐在、海外出張、英語のテレビ会議、英語のプレゼンなど急に任命されても対応できる気がしないですよね。
名前が上がったら「断固として拒否する!」と決めている方以外は、そのときに備えて今から英語を勉強しておいた方が賢明です。
また、残念ながら英語に限らず外国語は年を取れば取るほど習得が難しくなります。
一度覚えたと思っていた単語も、なかなか頭から取り出しにくくなるのが現状です。
後回しにすればするほどご自身を追い込むことになるので、若いうちから「英語への投資」はある程度しておいた方がいいでしょう。
ビジネス英語の勉強が進まないという方は、プログリットで英語学習に関する無料カウンセリングを受けることも一案です。
プログリットは短期間で劇的に英語スキルを伸ばしたい方向けのプログラムで、受講生のTOEICは平均123点、最大425点アップという実績があります。
初めての方には、無料カウンセリングで専属コンサルタントが英語力診断を行い、一人ひとりに合わせた学習計画を設計してくれます。
プロに任せられる無料カウンセリングから気軽に始めてみてください。
4位:転職活動
いざというときの逃げ道を確保しておくという点でも、転職活動は20代で経験しておいた方がいいです。
転職活動をすると「外の業界や他の会社の存在」「市場価値の高い人材の特徴・スキル」「自分の現状の市場価値」を知ることができます。
これがめちゃくちゃ勉強になります。
「転職活動」自体にハードルを感じる人もいるようですが、最初にやることは転職サイトに無料登録し、興味の惹かれる求人を見ていくだけなので、結構楽しいですよ。
結果的に転職しなくても、外の世界を知ることによって今の仕事への向き合い方が変わります。時間の無駄になることはありません。
おすすめの転職サイトは、以下の記事で紹介しているので、よかったらご覧ください。
◆関連記事◆【いつから転職活動?】将来が不安な人に伝えたいリスクのない転職準備のすすめ
5位:海外旅行・国内旅行
結婚して子供が生まれると、長期旅行に行くのが難しくなります。
また、年を取っていくと体力的にも動き回るのがキツくなっていきます。
体力があって自由に動き回れる20代のうちに海外旅行・国内旅行にできるだけ行っておくことをおすすめします。
できれば、昔からいつか行ってみたいと思っていた遠い国がいいですよ。
旅行の思い出は「思い出配当」として一生楽しめるものです。
旅のメンタリティに関しては以下の記事で綴っているので参考にしてください。
◆関連記事◆【体験談】初めての海外ひとり旅〜大人になって海外を冒険したい人に送る唯一でシンプルなアドバイス〜
もしヨーロッパ旅行を考えているようであれば、必需品・便利な持ち物を以下の記事で解説しています。よかったら参考にしてください。
◆関連記事◆ヨーロッパ旅行の必需品と便利な持ち物を海外39か国訪問した旅好きが徹底解説
最後に
いかがでしたか?この記事が20代でやるべきことを探していた読者の役に立ったら嬉しいです。
その他の番外編としては、よく言われることですが、読書の習慣は20代のうちから身につけた方がいいと思います。
Kindle Unlimitedに加入すると、ヘミングウェイの「老人と海」を始めとした世界的な古典の多くを無料で読めるようになるのでおすすめですよ。
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