- 簿記2級合格後の次のステップがわからない
- できるだけ就職・転職に有利な簿記2級の次の資格を探している
- 公認会計士?税理士?簿記1級?USCPA?その他の資格で迷っている
本日の記事では、日商簿記2級に合格した後に挑戦する、
「次の資格」を探している読者の方に、
自らの経験と知人から聞いた話をもとに筆者がアドバイスを送ります。
目次
簿記2級で簿記にハマった!問題を解くのが楽しくて仕方がない!
日商簿記2級に合格した方はおめでとうございます。
簿記2級の勉強を振り返ってみていかがでしたか?
- テキストを読むだけで内容がスイスイ入ってくる!
- 問題を解くのが楽しくて仕方がない!
- 次の難しい資格に挑戦してレベルアップしたい!
そんな簿記2級の勉強で「簿記・会計」にハマった方には、
公認会計士・税理士・簿記1級・USCPA
のいずれかに挑戦するのがおすすめです。
- 監査法人に就職することを希望すのであれば、公認会計士・USCPA
- 税理士事務所に就職するのを希望するのであれば、税理士
- 企業のバックオフィス(経営企画・管理・経理・総務etc.)を希望するのであれば、簿記1級・USCPA
がそれぞれおすすめですね。
公認会計士・税理士は言わずもがな有名な国家資格です。
BIG4とよばれる大手監査法人や税理士事務所、コンサルティング会社、金融ファーム、外資系企業などで活躍が期待できます。
日商簿記1級は、試験範囲が広く難易度が高い割には、
独立して開業できる資格ではないことから敬遠されがちです。
しかし、大企業のバックオフィスに勤める友人いわく、
日商簿記1級を持っていると
「経営企画・管理・経理・税務で頼りにされる、保有していると噂になる」そう。
転職サイトでも大企業経理の応募条件には、
公認会計士・税理士・日商簿記1級の保有者歓迎
の文字をよく見かけますね。
将来的に大企業で経理のエキスパートとして活躍したいなら、
日商簿記1級に挑戦する価値は大いにあります。
公認会計士・税理士・日商簿記1級はいずれも独学で取得するのは難易度が高いです。
USCPAは日本の公認会計士と同じくらい活躍の場は広く、
大手監査法人やコンサルティング会社、金融ファーム、外資系企業、海外取引のある企業の管理部門への就職・転職に有利に働く資格です。
ただし、日本で監査業務を行うことはできません。
監査や税金にそこまで興味があるわけではないけど、
- 人とは違った資格・スキルを取得したい。
- 海外の仕事や英語を使った仕事に興味がある。
という方には簿記2級の次のステップとしてUSCPAはおすすめです。
◆関連記事◆USCPA(米国公認会計士)のメリット5選!社会人合格者がUSCPAの価値を語ります
ただ、USCPAはアメリカの資格なので受験条件、出題形式、ライセンス取得が複雑です。
初受験の方は、日本人合格者の3人に2人が利用する専門学校アビタスの
資料請求(Webパンフレット)やWebセミナーで情報収集から始めるといいと思います。【無料】
就職・転職に有利と聞いて簿記2級は取った。正直、簿記はそこまで好きではないし、将来の夢ははっきりしていない
日商簿記2級お疲れさまでした。
就職・転職のために取得したはいいけど、
あまり簿記は好きではないという方もいると思います。
そんな方には、これ以上資格勉強するのはあまりおすすめしません。
資格マニアになっても正直器用貧乏になるだけで、
将来のキャリアに有利にならない可能性があるからです。
それよりも自分は将来何がしたいのか、何が得意なのか、
何をしているときに喜びを感じるのか、自己分析をしたほうがいいと思います。
そんなことを言われてもやりたいことが見つからない…。
確かにやりたいことが見つからない人もいると思います。
ひとつだけ言えるのは、将来何をするにしても、
英語は勉強しておいた方がいいということです。
同じ仕事であっても英語ができるだけで、
年収が1.5倍以上になることはよくある話です。
(外資系企業に就職、海外就職、海外駐在員になるetc.)
最近の若い人は英語ができる人が比較的多い印象ですが、
日本人全体でみると英語が苦手な人はまだまだ多いです。
世界的には英語が話せることの付加価値は高くありませんが、
日本ではまだまだ英語学習はコスパがいいのは間違いありません。
そこで、次のステップとしておすすめなのは以下です。
- TOEICで高得点を取る
- 英語のスピーキングをビジネスレベルまで上げる
TOEICを800点以上取得すると、
就職・転職市場で英語要員としてのアピール材料になります。
特に日系企業はTOEICが大好きです。
英語力を測る指標として必ずと言っていいほどTOEICの点数が聞かれます。
個人的にはTOEICの点数≠英語力と思っていますが、
客観的に証明できる英語力として取っておいて損はありません。
おすすめの教材は関正生講師の神授業が聞けるスタディサプリ ENGLISHです。
たった2ヶ月で250点アップした実績があります。
アプリでどこでも学習できるツールは使い倒しましょう。
TOEICで900点以上取るための参考書が知りたいという方には、
◆関連記事◆【保存版】独学でTOEIC900点を取るために絶対買うべき参考書
を執筆したので参考にしてもらると嬉しいです。
年収1.5倍以上のためにはTOEICだけではなく、
ビジネスレベルの英語を話せる能力も必要です。
ビジネスレベルの英語が話せると、
- 自分の専門スキルを生かして海外就職をする、
- 年収の高い外資系企業で仕事をする
- 海外駐在員になって手厚い給与手当をもらう、など
年収を上げるための選択肢が圧倒的に増えます。
やりたいことが見つからない…。
という状態から、
やりたいことが見つかった!
と変化したときのために、将来の選択肢を増やしておく準備が大切です。
その選択肢を増やす手段として、
「ビジネスレベルの英語を話せるようになっておく」方がいいでしょう。
おすすめの教材は、短期で劇的に英語力を上げるプログリットです。
3か月の集中トレーニングで、英語で商談やプレゼン、ディスカッションができるよう設計されています。
受講生のTOEICは平均123点、最大425点アップという実績も。
トヨタ自動車、日立、JT、NTTなどの一流企業で導入していますね。
英語のプロになんでも相談できる無料カウンセリング(60分)
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会計ともう一つ専門性を身につけて仕事に困らないようにしたい
「会計・IT・英語」はビジネスの三種の神器と言われています。
会計と組み合わせてもう一つ得意分野を作ると、
「今後食べていくのに困らない」という考えの人もいるようです。
確かに社会人経験者である筆者も、
会計・IT・英語のうち最低2つを勉強しておけば、
他の学生や転職希望者に差をつけることができ、
就職・転職市場で有利なイメージは持っています。
実際、周りの知人・友人を見ていても、
いずれか1つが得意な人は多いですが、
2つ以上を高いレベルで理解できる人は少ないように思います。
筆者個人の意見としては、
会計×英語の専門資格であるUSCPAが圧倒的におすすめですね。
USCPA(米国公認会計士)は、
アメリカで公認会計士の業務ができる資格として有名です。
実はアメリカだけではなく、国際相互承認協定(MRA)を結んでいる
カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、
香港、アイルランド、スコットランド、南アフリカでも
「会計士」として働く資格を得られます。
USCPAを取得するメリットはそれだけでなく、
国内でもUSCPA合格者だけを対象とした転職オファーがあることから、
転職やキャリア形成に有利であることがわかります。(参考:USCPA転職.com)
「会計×英語の専門性でご飯を食べる」という一つ上の次元
を目指すのであれば、USCPAを受験するのが最適解のように思います。
簿記2級からのステップアップとしてかなり有力です。
USCPAに興味を持った方は、日本人合格者の3人に2人が利用する専門学校アビタスの
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最後に
いかがでしたか?
今回の記事が簿記2級取得後の「次のステップ」に悩んでいる方の役に立ったら嬉しいです。
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