実践英会話

【英単語を表でスッキリ比較】イギリス英語とアメリカ英語の違いを英国駐在員が徹底解説!

2021年6月5日

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こんにちは。イギリス駐在員のわだけんです。

日本の学校で学ぶ英語は主にアメリカ英語ですが、世界で使われる英語はイギリス英語(British English)とアメリカ英語(American English)に大きく分けることができます。

この記事では、日常会話でポイントとなるイギリス英語とアメリカ英語の違いをわかりやすく解説します。

ボキャブラリーの違い

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初めて知る方は驚くかもしれませんが、イギリス英語とアメリカ英語では、一部のボキャブラリーが異なります

身の回りにある日用品から交通機関まで様々なモノの呼び方に違いが見られます

アメリカ英語で育った方は、イギリス英語のボキャブラリーに戸惑うかもしれません。

そこで、イギリス英語とアメリカ英語の違いをスッキリ理解できるよう英単語比較表を作成しました。

日常生活を送るうえで頻出の単語に絞っていますので、これからイギリス英語に触れる機会のある方はぜひお役立てください

日本語 英語 米語
高速道路 motorway freeway
地下道 subway underpass
地下鉄 underground subway
歩道 pavement sidewalk
ガソリン petrol gasoline
車のトランク boot trunk
郵便 post mail
携帯電話 mobile phone cell phone
フライドポテト chips French fries
ポテトチップス crisps chips
炭酸飲料 fizzy drink Soda
アパート・マンション flat apartment
エレベーター lift elevator
履歴書 curriculum vitae resume
余剰解雇 redundant lay off
サッカー football soccer
ごみ rubbish garbage
ごみ箱 litter bin trash can
小切手 cheque check
ズボン trousers pants
autumn fall
1階 ground floor first floor
紙幣 note bill
レストランでの会計 bill check
片道切符 single one-way
往復切符 return round trip

イギリス英語とアメリカ英語でボキャブラリーが違うと、スピーキングでどちらの表現をすべきか迷いますよね。

イギリスやアメリカで長期間滞在する予定があるなら、その土地に合わせた単語を使うのがベストです。

日本にいながら英語を使う場合は、どちらの英語を使っても問題ありません

大切なのは、どちらの英語であっても同じ国のボキャブラリーを一貫して使用することです。

例えば、"chips"はイギリス英語では「フライドポテト」ですが、アメリカ英語では「ポテトチップス」を指します。

これまでアメリカ英語を話していたのであれば、"chips"と言ったときに相手は「ポテトチップス」を思い浮かべるでしょう。

「いや、イギリス英語のフライドポテトを表現したかった」と主張しても伝わりにくいのです。

このように、イギリス英語とアメリカ英語をミックスさせて話すと、コミュニケーションで誤解が生じやすくなります

したがって、スピーキングでは「イギリス英語」「アメリカ英語」というより、どちらかの英語を「一貫して」話すことの方が大切です。

文法的な違い

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言い回し(表現)の違い

私が駐在しているイギリスでは、アメリカと比較して丁寧で遠回しな表現が好まれます

例えば、「~しましょうか?」を表す助動詞"shall"をイギリスではかなり頻繁に使用します

一方、アメリカでは「死語」だと言われるほど、"shall"をほとんど使いません。(もちろん、契約書などで義務を表すshallは別です。)

「ドアを開けましょうか?」をイギリス英語では"Shall I open the door?"と言います。

また、気心の知れた仲間に対して、"Would you~?"や"Pardon?"などの丁寧な言葉遣いをすることが多いです。

イギリスで道を尋ねるときは、"Excuse me, could you please tell me where 〇〇 is?"と丁寧に聞きましょう。一方、アメリカでは"Excuse me, do you know where 〇〇 is?"と直接的な聞き方をして問題ありません。

前置詞の違い

on, at, toなどの前置詞の使い方が、イギリス英語とアメリカ英語で異なるケースがあります

ここでは日常会話にフォーカスして3つの例を取り上げます。

一つ目は、weekend(週末)に対して使う前置詞です。

「週末に」をイギリス英語では"at the weekend"といい、アメリカ英語では"on the weekend"と表現します。

二つ目は、「月曜から金曜」と言うときの「から」に相当する前置詞です。

イギリス英語では、"Monday to Friday"といい、アメリカ英語では"Monday through Friday"といいます。

三つ目は、電話番号の前に付く前置詞です。

イギリス英語では、"call on 123 4567"と言いますが、アメリカ英語では"call at 123 4567"といいます。

非ネイティブが前置詞をマスターすることは困難なので、スピーキングではあまり細かいことは気にしないようにしましょう。

現在完了形と過去形の違い

学校では「最近起きた出来事に対しては現在完了形を使う」と習いますね。

例えば、「食べすぎちゃった」は"I have eaten too much"といいます。

イギリス英語は、最近起きたことについて、学校の教科書通り「現在完了形」を使うのに対して、アメリカ英語ではシンプルに「過去形」を使います

したがって、「オンラインでチケットを予約しましたか?」は、イギリス英語で"Have you booked your ticket online?"、アメリカ英語で"Did you book your ticket online?"となります。

また、病院でケガや病気などの症状を伝える時は、イギリス英語は現在完了形を、アメリカ英語は現在形を使うことが多いです。

「背中に痛みがある」と伝えるとき、イギリス英語は"I've got a pain in the back"、アメリカ英語は"I have a pain in the back"となります。

病院で症状を伝える便利な表現は、過去の記事でまとめているので参考にしてください。

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ちなみに、getの過去形はイギリス英語で"got"アメリカ英語で"gotten"です。

この辺りの文法的な違いはマイナーなものなので、スピーキングではあまり気にする必要はありません。

スペルの違い

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イギリス英語とアメリカ英語では、同じ単語でも一部のスペルが異なることがあります

典型的な例は「センター」を意味する"center"です。

日本の学校教育では主にアメリカ英語のスペルで習いますので、"center"に違和感はないでしょう。

しかし、イギリス英語では、"e"と"r"の順番が逆になり、"centre"と綴ります。

他にも、「認識する」はアメリカ英語で"recognize"ですが、イギリス英語は"z"が"s"に変わり"recognise"となります。

日常会話で使われる代表的なスペルの違う単語を比較表にしたので、よかったら参考にしてください。

日本語 英語 米語
colour color
態度、ふるまい behaviour behavior
旅行した travelled traveled
整理する organise organize
メートル metre meter
飛行機 aeroplane airplane
プログラム programme program
ユーモア humour humor
タイヤ tyre tire
劇場 theatre theater

最後に

いかがでしたか?今回の時期ではイギリス英語とアメリカ英語の代表的な違いを扱いました。

イギリス英語とアメリカ英語の違いを楽しく解説しているYouTube動画を見つけたので、よかったら参考にしてください。

タレントのシェリーさん(アメリカ育ち)とハリーさん(イギリス育ち)の2人による対談ラジオです。


英語力の土台にあるのは『語彙力の強化』です。語彙力を強化すれば、「読む・聞く・話す・書く」のすべての能力が底上げされます。

「塵も積もれば山となる」です。一緒にコツコツ頑張っていきましょう。

ワンランク上を目指す方はオンライン英会話も活用して、英語「スピーキング」の力をパワーアップしましょう。

無料体験できるオンライン英会話を比較したまとめ記事はコチラからどうぞ。

今後もビジネス英語・日常英会話・TOEIC・英検で役立つ英語の知識をブログでまとめていきます。

社会人の教養として知っておきたい内容から、『この英語はどういう意味?』という非ネイティブならではのお悩みまで幅広く取り扱う予定です。

休日の自己研鑽に遊びに来てもらえると嬉しいです(^^)

 

米国公認会計士わだけん

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